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世界に通用する学力

2012/02/12 01:15

 

世界にはとてつもない学力の天才学童がいる。わずか10才代で大学教授になってしまう。日本ではゼッタイ現れない。

理由は、学歴社会を維持しようとする官僚と政治家が、子供たちの足を引っ張っているから。

アメリカや中国では、才能があれば10歳でも大学生なれる。

日本では大学入学に高校卒業程度の資格条件がある。

教育内容に、行政が踏み込んだ法律のある日本では無理。

日本のセンセイ方は、子供たちの頭を押さえておいて、学力レベル云々はないだろう。

 

戦後、日本の頭脳は民主化の進んだアメリカに、どんどん流れていった。

その欧米の有名大学が中国に競うように、分校を設立している。

中国が教育の民主化をもっと進めれば、中国にも流れていくのは容易に想像がつく。

日本の大学は非民主的で役所のようだと言われる。

東大、京大、慶応早稲田、もともと高級官僚を育成するために作られた大学だから、仕方がないと思われるが、実は反対に日本の行政組織を形作ってきた大学である。

日本の役人の考え方、縦割り行政、天下り等、日本国の統治機構を形作ったのは、これら大学と卒業生である。

一部の大学の者だけが支配層になれるように、社会の仕組みを長年に渡って変えてきた。

一般的に学歴社会と呼ばれるが、地方でいくら学力があってもダメで、これらの大学を卒業しないと支配層に入れない。

東京に集中しているのは、政治の中心で官僚を養成する必要があったからだ。

レベルも目的もよく似た大学に、よく似た受験コースを歩んできた人間が入学し、卒業して同じように官僚になって国を統治しているわけである。

そこには先輩から後輩、よく似た経歴、官僚養成大学同士と、共有される文化が築かれる。

国民多数にはよく理解できない「永田町の考え方」である。

 

一国を統治するだけなら、問題も表面化しないが、今日の情報化、高度技術化、グローバル化した国際社会には通用しない。

今日の日本の政治の混乱、国際競争力の低下はここにある。

戦前、日本では前述した大学を目指して勉強する者を「書生」と言った。中国でも宦官を目指して勉強する者を「書生」と言った。

中国は宦官的政治支配の弊害に気付き、活発な国際戦略を立て、国際競争力を高めつつある。中国のめざましい発展の要因には「統治機構」の変革がある。

世界では大学も海外進出する時代である。

官僚育成など、内向きの馬鹿げたことをしている時ではない。

日本の大学がどれほどの国際競争力を持っているのか ・・これが重要なのじゃないだろうか?

 

ちなみにイギリスの教育出版社の大学ランク付けによると、昨年の世界ベスト100には東大と京大が入っている。数年前は日本の大学は5,6校入っていた。しかし、2校になってしまった。東大より下だが、中国の大学がランクを上げて、4校入っているのは注目に値する。

 

カテゴリ: 政治も  > 地方自治    フォルダ: 立て直せ 教育

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